暗号資産市場のリーダーであるビットコインのテクニカル見通しは、再び重要なレベルに注目が集まっている。アナリストらは、78,000ドルのレベルが引き続き強力なサポートエリアとして機能しており、85,000ドルの抵抗線を上抜けすれば、価格が一気に95,000ドルまで上昇する可能性があると指摘している。
アナリストのジェームズ・ヴァン・ストラテンは、ビットコインの供給量の約15%が200日移動平均線が位置する83,000ドルから85,000ドルのレンジに集中していると述べた。ヴァン・ストラテンによると、この価格帯からの上方ブレイクアウトは市場に強力なモメンタムをもたらし、ビットコイン価格を一気に95,000ドルへと押し上げる可能性があるという。
同アナリストはまた、「真の市場平均」(TMM)と短期投資家のコストフロアが引き続き78,000ドル付近で大きなサポートを提供していると指摘した。これは、潜在的な市場の反落が発生した場合、この価格帯が投資家から注目されることを示唆している。
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一方、暗号資産アナリストのアリ・マルティネスは、市場の過熱サインに注目を促した。マルティネスは、平均的な投資家の実現利益マージンが17%に達しており、2025年10月以来初めて投資家が大きな利益を享受している時期であることを示していると述べた。
マルティネスによると、この状況は投資家が利確(利益確定)するリスクを高めているという。同アナリストは、直近で同様のシナリオが見られたのは2022年3月であり、その際ビットコインは200日移動平均線を抵抗線としてテストしながらローカルピークを形成したと指摘した。マルティネスは、現在の見通しは歴史的に慎重を要する時期を示していると主張した。
*これは投資アドバイスではありません。
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