機関投資家が2026年第1四半期にストラテジー(旧マイクロストラテジー)株の保有を拡大した。一方、同期間の同社株価は下落していた。
Form 13Fの提出資料によると、上位15機関投資家のうち13社が株式を買い増し、合計保有株式は46億ドル(27%増)となった。
ストラテジーのフォン・リーCEOが今週、SNS上で13Fデータを公表した。提出資料によれば、キャピタル・インターナショナルがMSTR株を19億2000万ドル分買い増しており、単独で最大の増加となった。
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バンガードのポートフォリオ運用部門とキャピタル・マネジメント部門は合わせて9億6700万ドルの増加。ブラックロック・インスティテューショナル・トラストも3億7700万ドルを買い増した。
Defiance ETFは5億1100万ドルの新規保有で、上位株主の14位となった。一方、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントだけが保有を減じ、保有額約10億ドルから700万ドルを売却した。ノルウェー政府年金基金は62億6000万ドルの保有を維持した。
こうした買い増しはMSTRにとって厳しい時期に行われた。第1四半期に株価は約18%下落。ビットコインも同期間に22%以上値を下げたことが影響した。
しかし、ビットコインの小幅な回復を受けて、MSTR株も年初来でプラスに転じ、9%以上上昇している。
バンガード、ブラックロック、ステート・ストリート、ジオードキャピタルはいずれも指数連動型運用が主流。これらの保有変動は通常、指数リバランスの結果であり、裁量購入とは異なる。
一方、キャピタル・インターナショナル、キャピタル・ワールド・インベスターズ、キャピタル・リサーチ・グローバル・インベスターズなどアクティブ運用会社3社は、合計で22億7000万ドル以上を買い増した。これらは第1四半期の下落を通じた計画的な買い集めを示唆する動き。
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