IREN(IREN)の共同創業者ダニエル・ロバーツは金曜日、長文のXポストにて、同社を垂直統合型AIインフラプラットフォームとして描く野心的なビジョンを示し、人工知能における最大のボトルネックはもはやチップではなく、物理的なインフラであると主張した。
「AIの需要は指数関数的に拡大している。しかしインフラはそうではない」とロバーツは記し、電力・土地・冷却・データセンター建設における制約の深刻化を指摘した。
ロバーツは、IRENの戦略は三つのレイヤーを軸に構築されていると述べた。すなわち、電力やデータセンターなどの物理的インフラ、NVIDIA GPUやサーバーを含むコンピューティングインフラ、そしてエンタープライズソフトウェアと運用ツールである。
「レイヤー1とレイヤー2は、現時点でIRENの価値の大部分が生み出されている領域だ」とロバーツは書いた。「レイヤー3は、その優位性が時間をかけてさらに複利的に拡大していく領域だ。」
かつてIris Energyとして知られていた同社は、ビットコインのマイニングを超えてAIインフラへと事業を拡大しており、これは業界全体で見られる広範なトレンドである。プロジェクトはテキサス、ブリティッシュコロンビア、オクラホマ、スペイン、オーストラリアにまたがる。ロバーツは、IRENが世界全体で約5ギガワットの系統連系容量を確保したと述べた。
同氏は、フルスタックを自社で保有することが、AIの需要が世界的に加速する中、特にヨーロッパやアジア太平洋などのサービスが行き届いていない地域において、長期的な競争上の堀を生み出すと主張した。
同スレッドではまた、IRENとNVIDIA(NVDA)との関係の深まりも取り上げられており、テキサスにおけるBlackwell GPU展開に関連して最近発表された5年間・34億ドルのAIクラウド契約も含まれる。
一方、WhiteFiber(WYFI)はフランスの投資適格テクノロジー顧客と1億6000万ドル超相当の5年間AIコンピューティング契約を発表した。この展開ではNVIDIA GPUが使用され、WhiteFiberの欧州展開が拡大される。
WhiteFiberは第三者プラットフォームのデータセンターインフラを活用してAIクラウドおよび高性能コンピューティングサービスを提供しているのに対し、IRENは基盤となるインフラ自体の保有・運営に注力している。
WYFIの株価は木曜日に22%上昇し、金曜日のプレマーケット取引でもさらに5%上昇した。一方、IRENの株価は木曜日に10%上昇した。
Source: https://www.coindesk.com/markets/2026/05/22/iren-co-founder-says-ai-s-biggest-bottleneck-is-infrastructure-not-chips







