動画編集などの幅広い用途に使える高性能ノートパソコン。ハイスペックなCPU・メモリ・ストレージを搭載しているため、処理速度の速さが魅力です。CPUやメモリ容量に加えて、GPUやストレージ容量によって作業効率に差が出ます。しかし、商品によってスペックは異なるため、どれを選べばよいか迷いますよね。今回は、各メーカーの最新商動画編集などの幅広い用途に使える高性能ノートパソコン。ハイスペックなCPU・メモリ・ストレージを搭載しているため、処理速度の速さが魅力です。CPUやメモリ容量に加えて、GPUやストレージ容量によって作業効率に差が出ます。しかし、商品によってスペックは異なるため、どれを選べばよいか迷いますよね。今回は、各メーカーの最新商

【徹底比較】高性能ノートパソコンのおすすめ人気ランキング

2025/12/16 18:35

動画編集などの幅広い用途に使える高性能ノートパソコン。ハイスペックなCPU・メモリ・ストレージを搭載しているため、処理速度の速さが魅力です。CPUやメモリ容量に加えて、GPUやストレージ容量によって作業効率に差が出ます。しかし、商品によってスペックは異なるため、どれを選べばよいか迷いますよね。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の高性能ノートパソコン11商品を集め、12個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの高性能ノートパソコンをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな高性能ノートパソコンは「動画編集をはじめとしたクリエイティブな作業を快適にでき、自宅でも出先でも使いやすいノートパソコン」。徹底検証してわかった高性能ノートパソコンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。


マイベストで全11商品の「高性能ノートパソコン」ランキングを見る

売れ筋の人気高性能ノートパソコン全11商品を徹底比較!

マイベストではベストな高性能ノートパソコンを「動画編集をはじめとしたクリエイティブな作業を快適にでき、自宅でも出先でも使いやすいノートパソコン」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の高性能ノートパソコン11商品を集め、以下の12個のポイントで徹底検証しました。検証①:クリエイター向けの処理性能の高さ検証②:タイピングの気持ちよさ検証③:キーボードの使いやすさ検証④:クリエイター向けの画面性能の高さ検証⑤:持ち運びやすさ検証⑥:スピーカーの音質のよさ検証⑦:マイク性能の高さ検証⑧:WEBカメラの顔映りのよさ検証⑨:バッテリー持ちのよさ検証⑩:保証・サポートの選択肢の多さ検証⑪:本体の熱くなりにくさ検証⑫:稼動音の静かさ

おすすめ人気ランキング

【1位】Swift 14 AI(Acer)

おすすめスコア:4.59(2025/12/16時点)

最安価格:239,819円(2025/12/16時点)

NPU搭載で高い処理性能。タイピングも軽くできる

台湾を拠点とするAcerは、ノートパソコンからデスクトップまで幅広い製品を手がける大手メーカー。Swift 14 AIは最新技術を採用した高性能ノートパソコンとして注目されています。Swift 14 AIは、CPUとGPUの性能が非常に高く、特にCPUのマルチコアのスコアは平均8,851ptsと優秀です。また、バッテリー持ちもよく、連続で動画を再生できた時間は約13時間42分でした。インターフェースも充実しており、Thunderbolt4やHDMI 2.2に対応。一方で、SDカードスロットや有線LAN端子は搭載されていないため、使用したいと思っている人は要注意です。実際に商品を使ったモニターからはタイピングのしやすさと軽さが好評で、充電器と本体を合わせた重さは1,602gとそこまで負担にならないといえます。外出が多いビジネスパーソンにとって心強い相棒となり得るでしょう。


良い点:
  • NPU搭載で処理性能が高い
  • インターフェースが充実している
気になる点:
  • スピーカーの音質は物足りない

【2位】Prestige-13-AI-Evo(MSI)

おすすめスコア:4.57(2025/12/16時点)

最安価格:209,800円(2025/12/16時点)

持ち運び向きかつ高性能。外出先でも本格的な作業ができる

MSIの「Prestige‑13‑AI‑Evo‑A1MG‑1103JP」は、薄型軽量ながらも高い処理性能を誇り、ビジネスや制作現場での持ち歩きに適していると謳っています。クリエイター向けの処理性能の検証では、CPU・GPUともに性能がよく、動画編集や画像加工を快適にこなせる実力があるとわかりました。32GBと大容量のメモリに加えてドライブの読み書き速度も高速で、重いファイルもスムーズに扱えるでしょう。また、ディスプレイは高輝度・高解像度で視野角も広く、細部までくっきり見えるので、画像編集・動画編集に向いているといえます。一方、通話や録音に用いるマイク性能は控えめで、通話品質を重視する人にはやや不満があるかもしれません。しかし、動画を連続で再生できた時間は約9時間0分と長く、外出先や出張時に電源がない場所でも気兼ねなく作業ができるでしょう。また、本体は944gと軽量かつ薄型なので、移動の多い人にもストレスなく扱えます。クリエイティブな作業を主な用途としつつ、持ち運びやすさや画面の見やすさも重視する人におすすめです。マイク性能を気にする場合は、外部マイクの併用を検討するとよいでしょう。


良い点:
  • 処理性能が高い
  • バッテリー持ちが約9時間と長く、持ち運びやすい
気になる点:
  • マイク性能が低めで、ノイズ交じりの声になる可能性がある

【3位】7x Gen 9(レノボ)

おすすめスコア:4.55(2025/12/16時点)

最安価格:249,700円(2025/12/16時点)

インターフェースが少ないものの、高性能かつ持ち運び向き

レノボ(Lenovo)は中国を拠点とするグローバルな企業で、Yoga Slim 7x Gen 9は高性能ノートパソコンとして注目されています。Yoga Slim 7x Gen 9はマルチコアのスコアが平均9,573.33ptsと優れています。また、メモリは32GB搭載しており、動画編集などの負荷が重い作業もこなせるでしょう。USB Type-Cは映像出力にも対応しているものの、HDMI端子はありません。USB Type-A端子もないため、インターフェースはあまり充実していないといえるでしょう。また、スピーカーの性能もそこまで優秀ではありません。持ち運びには適しており、充電器込みでも約1,578gとそこまで負担にならない重さです。また、連続で動画を再生できた時間も約13時間7分と長く、外出先で長時間作業をしたいという人にぴったりです。


良い点:
  • 処理性能が高く、負荷の高い作業もこなせる
  • 軽量で持ち運び向き
気になる点:
  • HDMI端子、USB Type-Aがない

【4位】Note U(富士通)

おすすめスコア:4.53(2025/12/16時点)

21時間を超えるバッテリー持ち。軽量で持ち運びに向いている

日本を拠点とするメーカーである富士通から販売されているFMV WU1-K1は、その高い性能で注目されています。CPUのマルチコアのスコアは平均9,604ptsを記録し、複数のアプリを同時に使用してもスムーズに動作するといえます。さらに、連続で動画を再生できた時間は約21時間47分と驚異的な長さを記録し、今回検証した商品のなかでもとくにバッテリー性能が優れていました。また、本体重量は870gで充電器と合わせても1105gと非常に軽量で、持ち運びやすい点も評価されています。一方、スピーカーの音質はあまりよくなかったので、音質を重視するならやや物足りなく感じるかもしれません。高い処理性能と優れた携帯性を備えたFMV WU1-K1は、クリエイターや頻繁に外出するビジネスパーソンにとくにおすすめです。


良い点:
  • 本体が870gと片手で持てるほどの軽さ
  • 処理性能が高い
  • バッテリーが約21時間47分と長時間持った
気になる点:
  • スピーカーの音質はやや物足りない

【5位】S 14(ASUS)

おすすめスコア:4.5(2025/12/16時点)

最安価格:179,800円(2025/12/16時点)

圧倒的な処理性能の高さ。バッテリー持ちもよく、携帯性が高い

ASUS Vivobook S 14は台湾のASUSによって製造され、使いやすさと性能の高さを兼ね備えたノートパソコンです。とくに処理性能の高さが際立ち、動画編集やプログラミング作業に適しています。CPUはRyzen AI 9 HX 370を搭載しており、同価格帯のノートパソコンのなかではトップクラスの性能といえるでしょう。CPUベンチマークのマルチコアのスコアは平均18,785.33ptsと非常に高く、今回検証したなかでも群を抜いています。インターフェースもある程度充実しており、定番のUSB Type-Aに加えてUSB 4やHDMI端子が備わっているので不便さはあまり感じないでしょう。スピーカーの性能はそこまで優秀ではなく、動画視聴や音楽再生を重視しない人には十分ですが、やや物足りないかもしれません。バッテリー持ちが良く、約12時間49分連続で動画を再生できました。外出先でも電源をあまり気にせず作業できるレベルなので、クリエイティブ作業を中心としたユーザーや外での長時間作業が多いビジネスユーザーにおすすめです。充電器と合わせても約1,659gとそこまで重くなく、軽快な取り扱いができるため持ち運びの多い人でも相棒のような一台になるでしょう。


良い点:
  • NPU搭載で処理能力が非常に高い
  • 軽量で持ち運びやすい
気になる点:
  • スピーカーの音質はそこまでよくない

【6位】B4-I7U01SR-A(mouse)

おすすめスコア:4.46(2025/12/16時点)

最安価格:169,800円(2025/12/16時点)

マルチタスクやオンライン会議にぴったり。キーボードも打ちやすい

mouseは日本のPCメーカーで、mouse B4-I7U01SR-Aは、特にクリエイターやビジネスパーソンを意識した設計がなされています。検証結果から、mouse B4-I7U01SR-Aは処理性能が十分に高く、CPUマルチコアのスコアは平均7,675.33ptsと、マルチタスクにおいても十分快適に使用できることがわかりました。画面の輝度やWEBカメラの性能も優れており、オンライン会議にも対応しやすいでしょう。また、バッテリーの持続時間は約9時間21分と長く、外出先での作業にも適しています。スピーカーの音質はそこまでよくなく、動画鑑賞などで音質にこだわる人にはやや気になるポイントかもしれません。商品を実際に使用したモニターからは「キーキャップが指にフィットして打ち間違えが少ない」「底打ち感がなく指に優しい」といったタイピングの快適さに関するコメントが挙がりました。持ち運んで使ったり、長時間タイピングをしたりする人におすすめです。


良い点:
  • キーボードが打ちやすい
  • マルチタスクやオンライン会議を難なくこなせる
気になる点:
  • スピーカーの音質はそこまでよくない

【7位】(VAIO)

おすすめスコア:4.46(2025/12/16時点)

最安価格:304,800円(2025/12/16時点)

軽めのクリエイティブ作業がこなせる。軽量で持ち運びにぴったり

VAIOは日本を拠点とするメーカーで、VAIO SX14-Rは2024年11月に発売されました。CPUのマルチコアのスコアが平均9,228.33ptsと高く、メモリは16GBとビジネス用途や軽めのクリエイティブ作業に向いています。また、Thunderbolt 4.0やHDMIといった充実したインターフェースが特徴。ただし、SDカードスロットはありません。このノートパソコンは、外出時に頻繁にパソコンを持ち運ぶビジネスユーザーに特に適しています。充電器と合わせても約1,185gと軽量でスリムな設計により持ち運びやすく、保証やサポート体制も充実。音質や一部拡張性の低さで上位商品には及ばないものの、高スペックを求めるクリエイターやビジネスユーザーには十分な性能です。


良い点:
  • 処理性能が高く、軽めのクリエイティブな作業もできるレベル
  • 本体が軽量で、持ち運びやすい
気になる点:
  • スピーカーの音質が物足りない

【8位】New Dell Pro 13 Premium(Dell)

おすすめスコア:4.45(2025/12/16時点)

最安価格:263,465円(2025/12/16時点)

性能・携帯性ともに悪くなく、バランスのよい一台

アメリカのPCメーカー、Dellの「New Dell Pro 13 Premium」は軽量かつスリムな設計が特徴です。CPUマルチコアのスコアは平均7,948.67ptsと高めで、マルチタスクはもちろん、負荷の高い動画編集などの作業もある程度はこなせるでしょう。バッテリー持ちはよく、連続で動画を再生できた時間は約10時間36分で、持ち運んで使うのにも便利です。ただし、スピーカー音質については低音の迫力があまりないため、音楽や映画を楽しむ際には不満を感じるかもしれません。充電器と合わせて約1,429gと重すぎることもなく、Thunderbolt 4の端子が2口あるのも特徴。処理性能はもちろん、バッテリー持ちやインターフェースの充実度など、持ち運んで使う際の便利さを重視する人に向いています。


良い点:
  • バッテリー持ちがよく、約10時間36分連続で動画を再生できた
  • Thunderbolt 4対応の端子が2口ある
気になる点:
  • スピーカーの音質はそこまでよくない

【9位】dynabook G8(Dynabook)

おすすめスコア:4.44(2025/12/16時点)

最安価格:213,180円(2025/12/16時点)

軽量でバッテリー持ちもよい。持ち運んで使うなら有力な候補

dynabookのG8は、高い処理性能と持ち運びやすさを両立した一台です。CPUのマルチコアのベンチマークスコアは平均7068.33ptsで、マルチタスクや多少負荷の高いクリエイティブ作業も難なくこなせるでしょう。発熱も抑えられているため長時間作業に向いており、インターフェースも豊富です。バッテリー持ちは良く、連続で動画を約10時間16分再生できました。また、重量も充電器込みで約1,105gと非常に軽量で、外出先での作業にも適しているといえます。キーボードに関するモニターの声では、「キートップが指にフィットして使いやすい」「指が滑りにくくタイピングが快適」といった肯定的な意見が多く見られました。ただし、「キー素材が安っぽく、打鍵音が大きい」との意見もあり、静音性を重視するなら不向きかもしれません。


良い点:
  • 充電器込みでも約1,105gと超軽量
  • バッテリー持ちがよく、約10時間16分再生できた。
気になる点:
  • 打鍵音がややうるさい

【10位】LAVIE N16(R)(NEC)

おすすめスコア:4.34(2025/12/16時点)

最安価格:228,580円(2025/12/16時点)

処理性能は優秀。サイズが大きく、持ち運びには不向き

NECは日本向けのメーカーで、LAVIE N16(R) PC-GN27BABAZは白くて大きい筐体が特徴です。画面サイズが16インチと大きめなので、大画面で作業をしたい人にとっては有力な選択肢になるでしょう。処理性能に優れており、CPUマルチコアのスコアは平均11,663.67ptsを記録。動画編集やプログラミングといった重い作業でも快適に行えるでしょう。また、インターフェースが充実しているうえタイピングの感触やWEBカメラの顔映りがよく、初心者でも扱いやすい一台といえます。画面が大きいこともあって、充電器と合わせると約2,307gと重く、持ち運びには不向きです。また、バッテリー持ちも約7時間4分と十分ではありますが、今回検証したほかの商品と比べると短め。持ち運ぶというよりは自宅で据え置きでの使用に向いている一台でしょう。


良い点:
  • 画面が大きく見やすい
  • 処理性能が高く、負荷の高い作業も快適に行える
気になる点:
  • サイズが大きく重量も重いので持ち運びには不向き

監修者:石川ひさよし(PC系専門ライター)

ガイド:片岡優(マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

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